幻覚
2020.12.3（11歳と7ヶ月）
イチローが亡くなってから気づいたこと、感じたことなど
備忘録として書き残しておこうと思います
湿っぽいのは、好きじゃないにもかかわらず
ときどき湿っぽくなるかもしれないけど、どうぞご勘弁を～ 
きょうの写真は、きのうの残写真です
なんとか食べられたっていう、友人もいるけど
わたしは、食べられなくなる派だった
亡くなる前日まで、あれこれイチローへ差し入れしてもらっていたものが
わたしへの差し入れへと替わっていった（笑）
それなのに、ちょびっとしか喉に通らない
お弁当やお惣菜、日用品の買い出しは、全部夫（くりたろう）
お客さん用の、お茶の用意も、全部夫（笑）
そして、イチローを送り出す前夜
お腹がキュルキュル鳴って、眠れなくなって、もうろうとしているなか
よろよろと、わたしの側にやってくるイチローの幻覚をみる
もしかして、このままわたしも逝くんじゃないか？って気がしてきた
”悲報！愛犬の死に耐えかね、後を追うように飼い主さん衰弱死”っていうニュースを、思い浮かべた
いかんいかん！そんなの目もあてられん！イチローが悲しむ！
卵を1個、また1個、レンジで温泉卵にして食べ
前夜差し入れてもらったお団子と、みかんを口にし
あぁ、これでなんとか持ったぜ～（笑）
今思えば、あの幻覚は、わたしを心配したイチローが
「何か食べて！」「何か食べて！」と、必死に伝えにきてくれたのかもしれない
そして、わんこを亡くした経験のあるひとたち
よくぞ、この状況を乗り越えてきたな、みんなすごいなって心から思った
■きょうからのつもりだったコメ返、延期しますね。
ごめんなさい。
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