孫のイチロー、孫のわたし
2010.6.27(1歳2ヶ月と27日)
昨日、下関から戻ってきました
毎度のことながら空港での犬連れは、注目を浴びてしまう
目立たぬように、こっそりしていてもやっぱり目立つ
ひっそりしていたいわたしには、好奇心いっぱいの視線が痒い、痛い!
空港で搭乗を待つ犬なんて、あんまりいないしな
羽田空港で待つ
この同意書にサインする
『故意または重大な過失があった場合を除き、ペットが死傷しても
航空会社は一切の責任を負わないものとする』っていう内容
「ショック死」しても知らんぞっていう内容
嫌がるイチローに「許してくれ」とケージに押し込めるときは胸が痛い
今回は、今一番気に入ってるデカ骨を一緒に入れておいた
万が一首を締めてはいけないので、リードは外す
手荷物カウンターにて固まる犬
これで4回めとなる一緒の帰省
初めてのときは、心臓がバクバクして身が縮こまる思いだった
段々馴れてきたとはいえ
天候が悪くて大きく揺れたり、ドドド?ンと激しい音をたてるときは
「神様、どうかイチローが無事でありますように・・・」と
無神論者のクセに、都合のいいときだけ手をあわせる図々しい性格
山口宇部空港にて喜ぶ犬
空港で生きてるイチローをみて、やっと胸をなでおろす
だったら飛行機なんかに乗せないでペットホテルに預ければ?
っていうご意見もあるやもしれません
一緒に連れて帰りたい、わたしのエゴかもしれません
どっちがイチローのためにいいのか・・・
未だわかりません
でも、子供のいない娘の飼い犬を孫みたいに思い
親戚や友人に「イチローが、あーだ、こーだ、イチローが何したコレした」と
うれしそうにキャッキャッ話している母をみると
連れてきて良かった・・・って毎度思うのです
認知症で、介護施設にはいっている「おばあちゃん」に会いに行った
わたしの頭をいっぱいなでてくれた手も
こんなに、しわくちゃになりました
初孫のわたしは、おばあちゃんいわく「わたしの若い頃にそっくり!」
御年91歳
45年後のわたしの顔が、そこにある
「隣に誰かがいるだけで
”憂い”は ”優しさ”にかわります」
by筆談ホステス
↑このひと「かわい美人」よねーーー
おばあちゃんには悪いスけど・・・
生まれ変わったら、あんな顔になりたいと願うババ不孝者の孫・・・ここにあり