イチローが居ない日
2009.11.30(8ヶ月)
今日は、イチローの去勢手術でした
全身麻酔をかけるので、併せて「マイクロチップの装着」と「歯石除去」をお願いし
預けての帰り道
「この半年この道をひとりで歩いたことなかったな」と
風が冷たく感じるし・・・
家に帰ると
家事はスイスイ(イチローの邪魔が入らない)なのに・・・
なんだか家のなかが寒い
イチローには私が必要だと思っていたけど
本当は、わたしにイチローが必要なんだと気づきました
人間の都合で身体にメスを入れることを申し訳なく思い
何か手違いでも起こってやしないかと
落ち着かず
長いながい1日が過ぎていきました
迎えにいっての帰り道
涙をいっぱいためて、わたしをみつづけるイチロー
家に帰ってからは、ダランと首を垂れしっぽを丸めたまま
わたしの側を離れようとしません
カラーを外せないし
不安と恐怖でいっぱいなのでしょう
安心させるため、ずっと身体をなで
「大丈夫だから」「大丈夫だから」と話しかけ添い寝してやりました
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